事業承継は、多くの企業にとって、避けることのできない重要なターニングポイントとなります。葬儀業の経営者にとっても例外ではありません。このプロセスをどのように計画し、実行するかによって企業の将来は大きく変わります。現代のビジネス環境は、常に変化し新しいチャレンジが求められます。企業が持続可能な成長を達成するためには、顧客のニーズを深く理解し、それを満たす方法を見つけ出す必要があります。事業承継者には、伝統を守りながらも、顧客の視点を中心に据え、新しいビジネスチャンスを発見する「起業家精神」が求められます。このセミナーでは、事業承継を単なる責務ではなく、企業成長の新たな機会と捉え、自社のビジネスモデルを根本から再考し、顧客の期待を超えるサービスを提供するために必要なインサイトを提供します。事業承継を控える企業の経営者や後継者はもちろん、ビジネスモデルの刷新や顧客満足度向上に関心がある方はぜひご参加ください。

対談者プロフィール

東出 浩教
●早稲田大学 大学院 経営管理研究科 教授
慶應義塾大学経済学部卒業。鹿島建設に入社し、建設JVのマネジメント・欧州での不動産投資の実務に従事。その後ロンドン大学インペリアルカレッジ修士課程修了(MBA)。2000年に同カレッジよりEntrepreneurshipを専攻した日本人初のPh.D.を授与される。起業、創造プロセス、ビジネス倫理と哲学等が現在の主たる研究対象。ベンチャー学会副会長、各種公的委員会、東京商工会議所産業人材育成委員会ダイバーシティ推進専門委員会座長を務めるなど、学内外で幅広く活動している。

清水 宏明
●プレアカ 主宰 経営学修士(MBA)
代々葬儀社を営む家系に生まれる。自身で起業した葬儀社を0から20億円の売上まで成長させる。
その間、直葬のブランド化、同ブランドの全国展開。手元供養品の販売と事前相談を目的としたサロン事業や遺体安置専用施設の設置など生活者のニーズをいち早く取り入れた、イノベーティブな事業を展開する。その取り組みは多くのメディアで取り上げられ、多数のビジネスコンテストで優勝するなど高い評価を受ける。
その後、更なる事業の拡大を目指しM&Aを行い全国でも有数の企業へと成長させた後、当初から目指してきた「F.I.R.E(Financial Independence / Retire Early (経済的に自立した早期退職) 」を実現するため2020年にイグジットする。2018年には早稲田大学大学院経営管理研究科においてMBA学位を取得。主に葬儀業におけるマーケティングについて研究を行い上位10%の優秀修了者として修了。2021年より経営勉強会「清水ゼミ」を主催。複数の葬儀社の経営改革をサポートする。2023年よりオンラインサロンを運営。

参加費

●プレアカ会員企業様 33,000円(税込)
●一般参加企業様 55,000円(税込)
※1社2名様まで参加可能
承継する方と承継される方でぜびご参加ください。

懇親会参加費(17時開始予定)

11,000円(税込) ※1名様

会場:早稲田大学日本橋キャンパスホール

東京都中央区日本橋1-4-1 日本橋一丁目三井ビルディング5階(COREDO日本橋)

お申し込み方法

下記お申込みフォームより7月9日までにお申し込みください。

お申し込みいただいた方には後日、セミナー受講票をメールでお送りします。
参加費のお支払いは請求書をメールでお送りしますので期日までにお振込をお願いします。

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